製造へのこだわり

やさしさのための、厳しさです。

やさしいものづくりを貫くための、厳しさ。
自然の力をいただいているという、謙虚さ。
そして、妥協のないプロ意識が、製造現場を支えています。

やさしいものづくりを貫くための、
厳しさ。
自然の力をいただいているという、
謙虚さ。
そして、妥協のないプロ意識が、
製造現場を支えています。

 マナビスは、創業以来、植物由来成分をはじめとする、自然の力を生かした、やさしいものづくりをつづけています。その力は言うまでもなく、偉大で、繊細。取り扱いを少しでも間違えれば、やさしさではなく脅威となってしまいます。人がその力を手に取り、素肌にのせるためには、厳しさと謙虚さを忘れてはいけないのです。私たちが、その厳しさと謙虚さを守りつづけるのは、化粧品を「一生のパートナー」と考えているからです。長く使っていただける、使うことのできるもの。安全で安心なものだけを製品化したい。だからこそ、製造現場では、つねに高いプロ意識のもと、細心の注意が払われます。毎朝、毎晩、丁寧にお手入れをしてくださる姿を思い浮かべれば、妥協の産物など、その素肌におとどけすることはできないのです。

 工場では、お正月休みでもないのに、約一週間、完全に生産ラインを止めることがあります。それは、調製室の真空乳化装置を点検するためです。3台すべての乳化装置を分解し、細部まで確認。装置内で回転する羽を取り外し、状態を調べ、部品の交換をします。点検期間の後半には、乳化釜上部にある溶解槽のロードセル(原料を入れるための秤)の校正を行い、正常な重量を示すことを確認します。マナビスでは、こうした大小の点検・メンテナンスが、定期的に、ごくあたりまえのこととして行われています。機械は、今ちょっと不調です・・・などと、中途半端な自己主張はしません。不調はダイレクトに製品の不良につながってしまいます。機械を動かすのも、不具合を起こさないよう点検するのも、修理をするのも、人。あたりまえのことが、人によって日々確実に行われているからこそ、「安全・安心・安定」の生産ラインが維持されているのです。そしてもちろん、人自身も、作業時の身支度、手洗いやエアシャワーによる異物混入防止対策など、生産ラインに立ち入る際の衛生管理を習慣として徹底しています。