生産管理

「休みが取れる」は当たり前ではない
今は仕事もプライベートも充実

製造部・充填包装課
松野下氏

沼野佐織さん(清水市)

 マナビスでは化粧品の製造工程の最初のふたつ「秤量(はかる)」→「調製(つくる)」を担当するのは製造部調製課、その後の「充填(つめる)」→「包装(つつむ)」を担当するのが製造部充填包装課である。調製から充填までの作業は、他の部屋より清潔度を高く保っており、空調管理により空気の流れを一定にして外気からの空気が入り込まないクローズドな環境の中で行われているが、中でも充填の工程は最もクリーンな環境が整えられている。

―――「充填包装」にはどんな工程がありますか。

 まずはベルトコンベアに空の容器を乗せるところから始まります。次にその容器に中身を詰めます。中蓋(シーラー)をのせて、最後に蓋を閉めます。ここまでが充填の作業で、それが終わると箱詰め(パッケージング)に移ります。

―――充填の作業は全て機械が行うのですよね。

 良い製品を造るためには、高い精度と高機能をもつ機械の力が必要です。それでも機械では判断しきれない、人の目でしか判断できない、繊細な工程もあります。まず、充填機の組み立て・分解。人の目で一つひとつ確認をしながら組み立てていきます。生産終了後も洗い残しがないよう、細かく確認し、洗浄していきます。定期的に機械のメンテナスも行っていて、機械が日々正常に動作するように管理を行っています。

 生産時においても充填機が正しく動いているか、製品に問題はないか、すべてを機械任せにしないように努めています。また新製品が出る際は、充填ラインの選定や機械の導入、生産工程の確認、充填検証なども行っています。

―――このお仕事にはどのくらい携わっておられますか。

 約7年です。もともと何かを作ることに興味があって、以前は食品メーカーで中身を作る「調理」の仕事をしていました。仕事自体は好きだったのですが、食品は鮮度が命です。日々の生産量が厳格に決められていて、とにかく忙しい。気がつくと目の前のことにただ追われて、やっつけ仕事みたいになってしまっていました。これではダメだと思って、もう少しじっくり取り組める仕事を探しました。

 今の仕事は前職の延長線上にありながらも、食品に比べると生産計画にも多少、余裕があって、より丁寧に取り組むことができます。きちんといいものを作りたい、そういう気持ちをおざなりにしなくていいのが何より嬉しいです。

―――時間にも気持ちにもやはり“余裕”は必要なのですね。

 そう思います。マナビスは福利厚生がとても充実しています。製造部はどの課でもほとんど残業はありません。土日祝日はきっちり休めますし、年末年始、ゴールデンウィーク、夏期休暇も確実に取ることができます。だから趣味を楽しんでいる人も多いですよ。そんなの当たり前と思われる方もいるかもしれませんが、私の場合、前職はそうではなかったんです。だから、今、心身ともに健康に過ごせているのはこの会社のおかげと、とても幸せに思っています。

 仕事にもやりがいを感じ、プライベートでも充足感を得ているという松野下さん。マナビスが社員のワークライフバランス(仕事と生活の調和)を大切にしている会社であることが伝わってきた。