品質保証

忙しいけど、みんなで効率よく
本人の頑張り次第でキャリアアップできる環境

品質保証部
宮坂氏

沼野佐織さん(清水市)

 化粧品の販売にあたっては発売前の段階で適切な品質が保たれているかをチェックしなければならないが、発売したら終わり、ではない。発売後の製品についてもその品質について責任を持たなければならないのだ。原料や容器類の受け入れから発売後のクオリティまでを全てにわたり管理するのが品質保証部である。

―――ひとくちで品質保証部といっても、その内容は多岐にわたると聞いています。

 そのとおりです。マナビスの品質保証部は品質保証課、検査課、薬務安全管理課の3つに分かれています。

―――製品ができるまでを順に考えると、先ずは原料や容器の受け入れから始まるのでしょうか。

 はい。これは受け入れ検査と呼ばれていて、書面上も現物も、ちゃんと規格どおりのものが納入されているかをチェックします。次に製造工程に入るわけですが、工場内の衛生管理も含めて製造環境を整えるのも品質保証部の仕事です。

 例えば、定期的に生産設備のふき取り検査を行って、工場内の衛生状態をチェックしています。そして製品ができたら、今度はロットごとに各種の分析機器を使って製品検査を行います。医薬部外品の場合には申請内容と同じ有効成分が含まれているか必ず調べなければなりません。

 成分だけでなく物性(硬さやpHなど)が規格に合っているかも検査します。また、使用感などを確認する官能検査は人の手でやっています。感触というのは機械では計れないんですよね。さらに、容器やパッケージも表記内容が厳格に定められているので、その表記内容を作るのも品質保証部の業務になります。発売後にはお客様の声を取りまとめたものをもとに、問題があれば原因を探り、必要な対策をするのも重要な仕事です。

―――実にさまざまな業務をこなしておられるんですね。

 そうなんです。本当にあれもこれもで、毎日、目の回る忙しさです(笑)

―――でも宮坂さんは、なんだか活き活きとされていますね。

 職場環境がいいからでしょうか。とてもアットホームなんです。少ない人数でやっているからこそ、いかに効率よく、しっかりとこなせるかを部署全体で考えますし、残業せずみんなが定時で帰れるようにと常に逆算して作業しています。

 何か問題が起こったらみんなで話し合って解決する、それが当たり前になっています。部長だからとか、女性だからとか、そういう壁みたいなものはまったくありません。だからどんなに忙しくても残業はほぼないですし、お休みもしっかり取れています。お子さんのいる方も安心して働ける環境ですよ。

―――このお仕事はどういう方に適性があると思われますか。

 工場で品質管理などに少しでも関わったことがある人なら入りやすいかもしれません。ただ、経験や専門知識はあるに越したことはありませんが、それよりも大事なのは協調性があることでしょうか。それと、一つのことだけを突き詰めるというよりは、いろいろなことに興味があって、未経験でもチャレンジしてみたいという人。そういう人なら私たちもどんどん仕事を教えられますし、経験を積んでいただけると思います。

品質保証部はカバーする範囲が広い分、多少の知識や経験があればさらにキャリアアップできる環境が整っている。子育て中の女性も安心して扉を叩けそうだ。