マナビスが実践する環境活動

不断の努力を積み重ねています。

自社内施設や生産設備への絶え間ない取り組み。
プラスチック使用量削減を目指した製品への取り組み。
根底にあるのは、社会に対して責任を果たすという信念です。

自社内施設や生産設備への絶え間ない取り組み。
プラスチック削減を目指した製品への取り組み。
根底にあるのは、社会に対して責任を果たすという信念です。

 企業は社会によって活かされており、企業は社会に対する責任を果たさなければならないという信念のもと、マナビスはこれまでも環境負荷の軽減のための取り組みを重ねてきました。2001年には環境に関する国際規格ISO14001を認証取得しています。

 2003年には敷地内に風力発電を設置し、ここから守衛所の電力を供給。2019年7月までに建屋内全館の照明をLEDに交換し、2022年1月には建屋窓のすべてに紫外線100%及び赤外線99%カットフィルムを貼り付けるなど、電気使用量を大幅に削減しました。2009年には浦安市から『浦安エコカンパニー』に認定され、以来毎年更新を続けています。

 ISO認証取得準備段階よりはじめた様々な取り組みによって、電気使用量35%、ガス使用量56%、水道使用量51%、廃棄物排出量90%程度の削減が認められ、現在まで維持しております。

 環境配慮型製品の取り組みとして、自社ブランドのマナビス化粧品の製品を対象に、2021年「マナビス・エコ・プロジェクト」を立ち上げ、製品容器のプラスチック量削減に取り組んでおります。はじめに「マナビス 薬用レストアジェル」と「マナビス モイスチャージェル」に取り組みました。

 環境配慮を促進する容器として、株式会社パックプラスの Clean Clic® System(クリーン・クリック・システム)を採用しました。この容器は、リフィルをボトルに取り付けて使用し、使い終わりはリフィルのみ廃棄するものです。専用ボトルの使用により、リフィル内に空気が入り込まないエアレスとなり、最後まで衛生的に使い切ることができます。

 クリーム製品のリフィル化を検討し、ジャー容器(外容器)にリフィルを取り付け、使用後はリフィル部分のみ廃棄するタイプの容器に変更しました。この製品は「マナビス 薬用エイジングケアクリーム」の新発売より採用し、既存のクリーム製品にも順次採用しております。

 環境配慮を促進する容器に変更した製品は、従来の製品と比較して使用後の廃棄プラスチック量が80~90%削減しております。

 大量生産・大量消費の時代は昔のこととなり、化粧品の世界でも、消費の多様化による多品種少量生産の傾向が加速しています。これら時代の要請を背景に、マナビスは製造工程において、20kg、200kg、1,000kg、2,000kgの、サイズの異なる4つの設備を備えています。これにより、ロスを出さない小ロットからの生産が可能です。

 お客様のご要望に沿ったものづくりはもちろん、衛生的な環境のもと、安心・安全で、環境負荷が低減できるサステナブルな製品を提供します。